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ホワイトニングに使う薬 2020.02.28更新

こんにちは、神戸デンタルクリニックです。

当院で人気のホワイトニング。

ホワイトニングに使う薬について今日は更新します(^^)

 

 

治療に使う薬は

歯科医院での治療に用いる薬剤の主なものは過酸化水素です。

これに二酸化チタンの様な光触媒や、粘性を持たせる薬剤などを混合して歯に塗布し、光を照射します。

家庭で用いるホワイトニングジェルの 主剤は過酸化尿素です。

過酸化尿素は体温で分解され過酸化水素に変化します。

一般的に就寝中に6~8時間マウスピースに入れて使用しますが、夜間に使えない方用として日中に使うタイプのジェルもあります。

ホワイトニングに用いる薬剤の体への影響ですが、特に問題はありません。

酸化水素は オキシドールで知られているように消毒薬として用いられており、また、過酸化尿素は過酸化水素よりも マイルドな消毒剤なので、新生児の口の中の消毒にも用いられる安全な薬剤です。

 

ホワイトニングは、家庭で行う場合(ホームホワイトニング)は長時間に及びますが、米国では数十年間に わたり同様の治療が行われておりますが何ら不都合な報告はありません。

健康に悪い影響を与えるという報告はありませんが妊娠中や授乳中の方のホワイトニング治療はお勧め出来ません。

ホワイトニングの治療の効果は、過酸化水素(過酸化尿素)をいかに活性化するか、また、長時間作用させるか によります。

歯科医院で行う場合(オフィスホワイトニング)は、過酸化水素を活性化する方法を取ります。

歯の神経は熱に敏感ですから、歯科医院で用いる光照射器は熱量の少ないLEDタイプが主流です。

さらに熱を出さずに化学活性力を高める光触媒:二酸化チタンの使用が注目されています。家庭では特殊な器具が 使えませんから、なるべく長時間(6~8時間)使用することが有効です。

(8時間以上経つと薬の効果がなくなります)

 

その他、気になる方は歯科医師の判断のもと、施術を行いますのでお気軽にご相談ください♬