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治療した歯はむし歯になる?
2021.03.15更新
こんにちは、神戸デンタルクリニックです。
治療した歯は、もうむし歯にならないと思われている方が実は多いです。
むし歯の治療後に「つめもの」や「かぶせもの」が装着され、「治療が終わってもう安心だ」と思われる方も少なくないでしょう。
しかし実は、治療した箇所は以前よりもさらにむし歯になりやすい環境になっています。
もちろんこれらはとても精度が高く作られていますが、長年の使用と共に少しずつ隙間ができてしまいます。
しかも一度むし歯になったということは、その原因となるプラークが溜まりやすい場所でもあります。
これは二次虫歯や二次カリエスと呼ばれるもので、決して稀なケースではありません。
ですので、治療したところほどしっかりケアする必要があるのです。
銀歯は特に危険?
銀歯は保険診療の最低限の材質ですので、2年や3年経てば劣化することが多く、
そうなると詰め物や被せ物の接着が弱まり、歯との間に隙間が生じてしまいます。
その隙間から細菌が入り込むことで、二次虫歯が起こります。
むし歯の治療は、治療が終了したら終わりではなく、二次カリエスにならない様に予防していく事が大切です。