インプラントのご相談は神戸市の神戸デンタルクリニックへ >>新着情報、お知らせ
新着情報、お知らせ
- こどもの歯のこと(4)
- インビザライン(1)
- インプラント(8)
- スタッフ情報(6)
- デンタルグッズ(6)
- ホワイトニング(6)
- ラシャスリップ(2)
- 一般(23)
- 予防歯科(5)
- 休診のお知らせ(1)
- 口臭(1)
- 審美歯科(1)
- 新着情報(13)
- 歯周病(3)
- 矯正治療(2)
- 院内のこと(2)
歯周病
こんにちは、神戸デンタルクリニックです。
歯周病に罹り易い人はいますか?
この様なご質問がありました。
まずは、口で呼吸を日常的にしている人、です。
呼吸には口呼吸と鼻呼吸があります。
普段から口で呼吸する方は、口の中が乾燥しやすくなり、「だ液」が少なくなります。
実は「だ液」には抗菌や細菌を洗い流す作用がありますので、口呼吸によりだ液が少なくなると、歯周病菌を増大させやすくなってしまいます。
そして、喫煙をする人、です。
「喫煙者は歯周病リスクが5倍以上」というデータがあります。
日本臨床歯周病学会のHPで次の様に掲載されています。
https://www.jacp.net/perio/cigarette/
ある統計データによると、歯周病にかかる危険は1日10本以上喫煙すると5.4倍に、10年以上吸っていると4.3倍に上昇し、また重症化しやすくなります。
喫煙が口腔内に与える影響とは?
タバコを吸っていると歯肉の腫れや出血が見た目上抑えられ、患者さん自身が歯周病に気づきにくくもなります。
実際に治療を始めても歯肉の治りは悪く(もちろん何もしないでいるよりは改善しますけれど)、
手術を行ったとしても効果の現われ方が非喫煙者よりも低いのです。
喫煙は発がんリスク同様、お口にとっても実は良いことは一つもありません・・。
お口全体の健康、歯周病予防の為にも喫煙はお勧めできません。
そこで重要なのが「定期的なプロフェッショナルケア」です。
お口の中は普段からどんなに歯をみがいていても、自分では取り除けない細菌の温床(バイオフィルム・歯石)が必ずできてしまいます。
これを確実に取り除く事が出来るのが、専用の機械を使った清掃を行う歯科医師・歯科衛生士によるケアです。
定期的に歯のケアをする事で、様々なリスクを回避する事ができますので、必ず受診して下さい。
こんにちは、神戸デンタルクリニックです。
前回、投稿しました歯周病の続きで、今回は生活習慣病の糖尿病と歯周病の関係の記事を更新したいと思います。
これまで、糖尿病にかかっていると歯周病の治りが悪いと言われていました。
しかし現在では糖尿病をはじめ心臓病や脳血管障害などの循環器系疾患、 肥満やメタボリックシンドローム、肺炎やインフルエンザ、誤嚥性肺炎 などの呼吸器系の疾患と、ほぼ全身にまたがる病気に影響を及ぼしていることが分かってきています。
早産や低体重児出産にもつながるとされています。
下記の国立循環医療研究センター 糖尿病情報センターというwebサイトに
興味深いページがありましたので、引用します。
http://dmic.ncgm.go.jp/general/about-dm/070/040/01.html
☆ココカラ☆
お口の健康は、毎日の食事や会話にもつながるとても身近なものです。
みなさんは、以下のようなお口のトラブルを自覚することはあるでしょうか?
✓ ハブラシの時に出血する
✓ 朝起きたときに歯肉に違和感がある
✓ 口臭を指摘された
✓ 歯肉が下がって、歯が長く見えるようになった
✓ 体調が悪くなると歯肉が腫れる
✓ 歯の揺れを感じることがある
「歯周病」には、炎症が歯肉に限局した「歯肉炎」と、歯を支えている歯槽骨が破壊されて歯を失ってしまう「歯周炎」があります。
上の症状が複数当てはまると、「歯周炎」の可能性が高く、歯科医院での治療が必要となります。
歯周病は糖尿病と相互に悪い影響を及ぼします。
糖尿病をお持ちの方では歯周病が悪化しやすく、歯周病があると糖尿病の血糖コントロールが難しくなることがわかっています。
お口だけの病気で済まない厄介な歯周病。
早期発見をすることが大切です。重度になってしまうと、最悪の場合歯を抜くことがありますので、定期検診は必ずお受けください。
こんにちは、神戸デンタルクリニックです★
今日は歯周病について記事を更新します。
皆さんがご存じの歯周病。
名前は知っていても、意外と知らない歯周病の恐ろしさについて書きます。
まず、歯周病は、歯の骨が溶け抜け落ちてしまうという怖い病気です。
日本人の多くは、30歳から歯周病が進行して50代から歯が抜け落ちるという方が多いです。
歯周病の原因は歯垢(プラーク)ですが、自身の歯磨きで歯垢(プラーク)を全て取り除く事は不可能です。
医院で専用の器具を使い、定期的に歯垢(プラーク)を取り除き、客観的に清潔な状態を維持していく事が歯周病予防となります。
食後の歯磨きと定期的な歯科医院での歯垢除去が歯周病予防の鍵となります。
歯周病の基本的な治療
TBI…ブラッシング指導
TBIとはTooth blushing instruction、歯磨き指導のことです。
歯磨きの方法にはさまざまな種類があり、歯の位置や年齢などに合わせて磨き方を使い分けていく必要があります。
当院では、歯科衛生士によるブラッシング指導を行っております。
歯並びによって磨き方も変わりますので、自分に合ったブラッシングを正確に出来る様、指導致します。
スケーリング
超音波機器でブラッシングでは取り除けない部分のプラークを取り除きます。
ルートプレーニング
歯茎の下にこびりついた歯石をとり、歯根の荒い表面をなめらかにします。
歯肉を治りやすくするために、歯周ポケットに薬を入れることがあります。
メインテナンスの重要性
一度歯周病になってしまうと、定期的なメインテナンスをしないと少しずつ歯周病が進んでしまいます。
歯が痛くなくても、3~6か月に一度は歯をきれいにして、なるべくたくさんの歯が残るようにしましょう。